沼野井諭建築設計事務所 / Satoshi Numanoi Architect & Associates

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都市の中の住宅(SD Review 2015 入選)



高層ビルや公開空地、首都高など都市の構成要素に近接する住宅地に立つ住宅。その中に残っていた陽の当たらない小さな土地に、家族が住むために必要な面積を確保し、かつ光溢れる住宅となるように設計を進めた。土地が小さいため半地下を設けた多層構成とする必要があった。そこで上下の移動をスムーズにするために、スキップ状に各室を通過していくような構成とした。それにより全ての室が広い廊下のようになり、常に人の気配を感じることができる。また、隣地の建物が迫っていて陽が殆ど当たらないため、上に行くにつれて各室をずらしたり、小さくしたりすることで、トップライトを各室に設けている。それによりどの室にも空から光が降り注ぎ、各室に心地よい不均質さを作り出している。これらにより、様々な光が溢れる場所を通り抜けていきながら最上階のルーフテラスまで抜けていく、都市の街路のようなシークエンスをもつ住宅となることを目指した。
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※伊庭野大輔氏、藤井亮介氏との共同設計
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忘れられた風景の環を繕う(U30都市計画-都市設計競技 松山市長賞)



東京大学復興デザイン研究体が主催したU30都市計画-都市設計競技の提案。道後温泉地区の都市構造が本館裏の冠山を中心とした「環」状であることに着目し、冠山を中心とした直径500mの散策圏内にビューポイントを設置し、道後温泉地区全体の回遊性を高めることを考えた。上記提案は松山市が策定した道後温泉活性化基本計画の一部に反映されている。
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